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辞世言葉

辞世と言われている言葉・遺書など
(青文字は、辞世の句)

言  葉

発言者

五月雨は露か涙か時鳥 我が名をあげよ雲の上まで

足利義輝
室町幕府13代将軍

討つものも討たれるものも土器よ、砕けてあとはもとの土くれ

三浦道寸
相模の武将

三人の半ば少しにても、懸子へだても候はば、ただただ三人御滅亡と
おぼしめさるべし候

毛利元就
中国地方の大名

産まるる時の大事は、死する時にあり。二度の大事は定まった事、
歎くなよ辱しむるなよ

島津忠良
島津家武将

当方滅亡!!

かかる時さこそ命の惜しからめ、かねて無き身と思い知らずば

太田道灌

武蔵の武将

七転八倒 四十年中 無他無自 四大本空

朝倉義景
越前の大名

平蜘蛛の釜と儂の白髪首の二つは、お目にかけたくない

松永久秀
大和の大名

大低還他肌骨好 不塗紅粉自風流

武田信玄
甲斐信濃の大名

四十九年一睡夢、一期栄華一盃酒

極楽も地獄もともに有明の、月ぞこころにかかる雲なき

上杉謙信

越後の大名

君が名をあだになさじと思ふゆへ 末の世までと残し置くかな

いにしえのかりの庵とすみかへて もとの都にかへりこそすれ

吉川経家

毛利家武将

今はただ恨みもあらず諸人の、命に代る我が身と思へば

別所長治
播磨の武将

浮世をば今こそわたれ武士の、名を高松の苔に残して

清水宗治
毛利家武将

是非に及ばず

織田信長
戦後大名

順逆無二門、大道心源徹、五十五年夢、覚来帰一元

心知らぬ人は何とも言わば言へ、身をも惜しまじ名をも惜しまじ

明智光秀

織田家武将

夏の世の夢路はかなき跡の名を、雲居に上げよ山不如帰

修理の腹の切りよう見申し候て、後学に仕り候え

柴田勝家

織田家武将

さらぬだにうち寝るほどの夏の夜の、別れを誘ふほととぎすかな

お市
柴田勝家婦人

むかしより主をうつみの野間なれば、むかいをまてよ羽柴筑前

神戸信孝
織田信長の三男

天地の清き中より生まれ来て、もとのすみかにかえるべらなり

北条氏照
北条家武将

雨雲のおほへる月も胸の霧も、はらいにけりな秋の夕風

我が身いま消ゆとやいかに思ふべき、空より来たり空へ帰れば

吹きと吹く風な恨みそ花の春、紅葉も残る秋あらばこそ

北条氏政

関東の大名

かぎりあらば吹かねど花は散るものを、心みじかき春の山嵐

蒲生氏郷
大名

おもひきや雲井の秋の空ならで、竹編む窓の月をみんとは

豊臣秀次
豊臣秀吉の甥

ながらえてありつるほどを浮世ぞと、思えば残ることのはもなし

一の台
豊臣秀次の妾

頼みつる弥陀の教えのたがわずば、導きたまへおろかなる身を

小上臈
豊臣秀次の妾

白日青天 怒雷走る

千利休
茶人

露と落ち露と消えにし我身かな、浪花のことも夢のまた夢

返す返す秀頼事、頼み申し候

豊臣秀吉

太閤

かりに地獄へ落ちても、戦死した者どもを集めて一戦し、
閻魔大王を虜にしてくれるわ。
そんな事より、儂の一番の気がかりは豊臣家の行く末である

前田利家

大名

ちりぬべき時知りてこそ世の中の、花は花なれ人も人なれ

細川ガラシャ
細川忠興婦人

泉下で太閤殿下に謁する事のみが、楽しみである

石田三成
大名

思いおく言の葉もなくついに行く 道は迷わでなるにまかせて

黒田官兵衛
大名

我、今より三年存命せば、秀頼公に従臣して天下を取って進ぜよう

真田昌幸
信濃の大名

さだめなき浮世に候へ者、一日先は知らざる事
我々事ばどは浮世にあるものとは、おぼしめし候まじく候

真田幸村
真田昌幸の次男

我、この剣をもって、長く子孫を鎮護すべし

徳川家康
江戸幕府初代将軍

このほどはうき世の旅にまよいきて いまこそかへれあんらくの空

黒田長政
大名

西へちろり東へちろりあかつきの 明星の如き吾が身かな

真田信之
信濃の大名

 

  

 

 


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